2014/06/12

北海道新幹線の駅名が決定。奥津軽いまべつ、木古内、新函館北斗に。

北海道新幹線の新駅の駅名が決まりました。JR北海道が発表したものです。青森県今別町の新駅(仮称「奥津軽」)は「奥津軽いまべつ」、北海道北斗市の新駅(仮称「新函館」)は「新函館北斗」に決まりました。

新駅の「奥津軽いまべつ」は現在の海峡線津軽今別駅付近で、津軽線の津軽二股駅にも隣接。「新函館北斗」は現在の函館本線渡島大野駅に隣接します。江差線と接続する木古内駅は、現駅名がそのまま使われます。新規開業区間では、新青森、奥津軽いまべつ、木古内、新函館北斗の各駅が設置されることになります。

新函館北斗駅


あわせて信号場の名称も発表されました。新中小国信号場については仮称がそのまま正式名称になりました。北海道知内町に設置される信号場(仮称「湯の里」)は「湯の里知内」に決定しました。

北海道新幹線の開業予定日は2015年度末。新青森駅から北海道北斗市内の新駅まで約149kmの建設が進んでいて、うち青函トンネルを含む約82kmが在来線との共用走行区間です。営業最高速度は時速260km(共用走行区間は当面、時速140kmで走行)で、JR東日本E5系がベースの新型車両H5系が4編成(40両)新造されます。