2013/12/08

佐賀空港の国際線ターミナルが完成。12月18日から運用開始。上海線、ソウル線で使用。

佐賀空港の国際線ターミナルビルがこのほど完成し、2013年12月18日から運用が開始されます。

佐賀空港国際線ターミナルビルは、既存のビルの西側に建設されました。鉄骨3階建てで、延べ床面積約2400平方メートル。3階には出国審査場、2回に搭乗待合室、1階に手荷物受取場などがあります。総事業費は9億円です。

国際線ターミナルの完成により、今後、出入国審査は専用施設で行われます。専用の搭乗待合室150席や免税店も整備されました。搭乗ブリッジやチェックインカウンター、出入り口は既存のターミナルビルを活用します。現在、佐賀空港の国際線は春秋航空の上海線だけですが、12月20日にはソウル線が開設。今後は、台湾や香港など東アジアへの路線誘致を進める方針です。

2014年度には春秋航空の成田線(1日2往復)も就航する見込み。佐賀空港が、北部九州のLCCの拠点空港になるでしょうか。