2013/12/03

NTTドコモが「海外1dayパケ」サービスをスタート。海外パケ・ホーダイとの違いは?

NTTドコモは2013年12月02日より、海外パケット定額サービス「海外1dayパケ」を12月2日より提供を開始しました。

海外1dayパケは980円~1,580円の定額料金で、通信を始めたタイミングから24時間、パケット通信を利用できるというサービスです。ドコモには、使用量無制限定額サービスとして「海外パケ・ホーダイ」がありますが、海外1dayパケは、最大利用データ量は30MBに制限されます。ただし価格は安く、最安980円から利用できます。

30MBの通信量を超えた場合、通信速度は送受信最大16Kbpsに制限されます。ただし、30MBを超えた場合でも、利用の再開操作を行えば継続して速度制限前の通信速度で利用できます。その場合、新たに24時間の定額料が別途かかります。

海外1dayパケを利用するためには事前の申し込みが必要で、世界94の国・地域で利用できます。金額と対象地域は以下の通りです。

・980円 韓国、台湾、香港、インドネシア、シンガポール、タイ、ベトナム、マカオ、マレーシア、グアム、サイパン

・1280円 中国、オーストラリア、イギリス、イタリア・バチカン、オーストリア、オランダ、スペイン、ドイツ、フランス、カナダなど

・1580円 アメリカ(本土)・ハワイ、インド、フィリピン、ニュージーランド、スイス、トルコ、ロシア、ブラジル、アラブ首長国連邦、エジプトなど

なお、「海外パケ・ホーダイ」についても、引き続きサービスは継続されます。海外パケ・ホーダイは、最大2,980円と高額ですが、データ通信量の制限はありません。